蘇った神戸。吉田孝行監督就任後、無傷の3連勝を飾り降格圏から脱出。

9日、各地でJ1、J3の試合が行われた。

J1は2試合が開催され、それぞれの会場で展開が分かれた。 ヤマハスタジアムで行われた16位・ジュビロ磐田と17位・ヴィッセル神戸の一戦は、勝てば順位をひっくり返せる神戸が前半から主導権を握り、何度もゴールに迫る。

トップ下のアンドレス・イニエスタがスルーパスを通しチャンスメイク。相手GKの好守やオフサイドに泣きゴールとはならなかったが立ち上がりは圧倒した。 前半の半ばを過ぎた辺りからは磐田が遠藤保仁を中心にボールを動かしていくシーンを増やしていくが決定機を作るまでには至らず前半を折り返した。 先制点の持つ意味が大きくなった後半、その貴重な1点を奪ったのはアウェイチームであった。カウンターから武藤嘉紀がエリア内で倒されてPKを獲得すると、途中出場の大迫勇也が豪快に蹴り込み先制した。

その後は雨脚が強まった中で逃げ切りに図り、6分のアディショナルタイムもしのぎ切った神戸が3連勝を達成。磐田を交わし、残留圏の16位に浮上した。 対照的に等々力陸上競技場でのゲームは大差の展開となった。 キックオフからわずか6分でマルシーニョのクロスにレアンドロ・ダミアンが合わせ、川崎フロンターレが早々と先制点を奪うと、その直後にはガンバ大阪の奥野耕平が危険のタックルを犯し、オンフィールドレビューの結果、一発退場の判定。川崎Fが大きなアドバンテージを得た。

数的優位になってからの川崎Fの勢いは止まらず、20分にマルシーニョ、30分に脇坂泰斗、36分に家長昭博が追加点。前半だけで4点を奪い一気にゲームを決め、折り返した。 後半は5点こそ生まれなかったが、川崎Fが上手くゲームをコントロールしながら時間を消化。危なげなく残りの45分を戦い、3試合ぶりの勝点3を手にした。 6試合が行われたJ3では、YSCC横浜の元日本代表・松井大輔が魅せた。 4試合ぶりの先発出場となった松井は39分にGKとの1対1を制して先制点を決めると、リードを2点に広げて迎えた63分にはループシュートを沈めて自身2点目。41歳1ヶ月28日のJ3歴代2位の年長ゴールを決め、チームの勝利に貢献した。 また、3位・松本山雅と4位・カターレ富山の上位対決は、常田克人のゴールを守り切ったホームの松本が勝利。貴重な勝点3を積み上げた。

その他の試合では鹿児島ユナイテッドが福島ユナイテッドを下し、きっちりと首位をキープ。SC相模原を破った藤枝MYFCが4位に浮上し、アスルクラロ沼津とギラヴァンツ北九州もそれぞれ勝点3を積み上げた。

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