浦和ロドリゲス監督、今夏の補強“完了”宣言 新戦力リンセンに期待「ユンカーと共存できる」

2022-7-15

J1浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、7月15日のトレーニング後に定例のオンライン会見を実施。前日に加入記者会見があったオランダ人FWブライアン・リンセンの獲得に「これでメンバーが揃った」と話した。

リンセンはオランダの名門フェイエノールトから加入。会見に同席した西野努テクニカル・ダイレクター(TD)は、「去年の夏から追い続けていた。この冬のマーケットで違う選手を獲得するか、夏にリンセンを獲得するか選択肢があったが、結果的にリンセンを夏に獲得することを選んだ」として、その獲得を「ラストピース」と表現した。

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ロドリゲス監督はリンセンについて「チームのスタイルを考えると非常に合致する。ポリバレントで複数ポジションができて、プレスもでき、両足でシュートが打てる。上背はそれほどない(170センチ)が、ヘディングも持っている。経験やキャリアも積んできた選手だ。これからチームのやり方を学んでもらって融合していきたい。リンセンはかなり前からチェックしていて、キャスパー(・ユンカー)とも共存できる。キャスパーを使う時にはサイドでも使える」と、期待を込めている。

浦和は今季のスタートにあたり、ストライカータイプの選手がユンカーと高卒ルーキーFW木原励のみという編成だった。ユンカーが負傷がちななかで、左サイドバックなどでもプレーするDF明本考浩や、サイドハーフとして鋭いドリブル突破を持つMF松尾佑介、本来はセカンドトップと言えるFW江坂任といった選手たちで最前線をやり繰りしてきたが、強力な選択肢が増えたと言えるだろう。

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もっとも、ロドリゲス監督は欧州でのシーズンを終えてからの獲得になったリンセンについて「向こうで自主トレを行っていて、こちらにきてチームで強度を上げたトレーニングを行っていく。時差ボケもかなり解消されているけど、シーズン終わったところでしっかり休んでもらってコンディションを上げていく段階にある」と話している。

それだけに、登録上は16日の清水エスパルス戦から出場可能ではあるものの、現実的にはE-1選手権によって中断する期間を経てからになるだろう。実際に指揮官も「怪我人も少しいるけど、その時期に戻ってきてくれれば。この2週間は8月の連戦に向けたキャンプのようにしたい。8月には大事な試合が待っている」と、リーグ戦と並行してルヴァン杯の準々決勝2試合と、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメントが入る来月を見据えている。

待望の獲得となったリンセンの加入で、ロドリゲス監督は「これでメンバーが揃ったと感じるので後半戦をしっかり戦いたいし、今後のシーズンが輝くようにしたい」と話す。6月の中断明けはリーグ5試合で3勝2分と復調傾向にある浦和だが、リンセン獲得が巻き返しの起爆剤になる可能性を秘めているといえそうだ。

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