リヨンがオランダ代表DFマラシア獲得決定的に! ユナイテッドも関心の逸材

2022-6-29

リヨンがフェイエノールトのオランダ代表DFティレル・マラシア(22)の獲得を決定的なモノとしたようだ。フランス『RMC Sport』など複数メディアが報じている。

フェイエノールトのアカデミー出身のマラシアは、2017年12月に行われたチャンピオンズリーグのナポリ戦でプロデビュー。以降は数シーズンはレギュラー定着には至らなかったが、2020-21シーズンから定位置を掴むと、今シーズンは公式戦50試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残した。

また、昨年9月にデビューしたオランダ代表ではここまで5試合に出場。左ウイングバックのポジション争いのキャストの一人となっている。

169cmとサイズには恵まれていないが、まるで全身がバネとも形容すべきフィジカル能力、スタミナに優れ、ドリブルやパスを特長とする攻撃的な左サイドバックだ。

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その逸材に関してはマンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグを中心に国外の複数クラブからの関心が伝えられていたが、マラシアは同胞指揮官ピーター・ボス監督が率いるリヨン行きを決断。

また、クラブ間では1500万ユーロ(約21億4000万円)の条件でクラブ間合意に至ったようだ。 リヨンではチェルシーからレンタル加入したイタリア代表DFエメルソン・パルミエリがレンタル期間終了に伴い、退団となる模様で、マラシアがその穴を埋めることになる。

オランダ代表通算46試合出場もEURO&W杯出場なし…… “ガラスの天才司令塔”の今後は

2022-6-29

元々の能力を考えれば、今もオランダ代表メンバーに入ることが出来ていたかもしれない。 怪我に苦しんできたオランダの司令塔といえば、32歳を迎えたMFケビン・ストロートマンだ。

20歳でA代表デビューを果たしているストロートマンは中盤から攻撃を組み立てられる選手で、2013年には日本代表との試合にも出場している。若い頃から高い評価を得ていた天才肌のパサーであり、今のオランダ代表にもストロートマンほどボールを散らせるレフティーMFはいないかもしれない。

だが、ストロートマンは度重なる怪我に悩まされてきた。今季もマルセイユからイタリアのカリアリにレンタル移籍していたが、怪我もあってリーグ戦10試合にしか出場できなかった。マルセイユとは契約を2023年まで結んでいるが、オランダ『Soccernews』はマルセイユ側がストロートマンを戦力とカウントしていないと見ている。

オランダ代表では通算46試合に出場してきたが、残念なことにストロートマンは1度もEUROとワールドカップを経験していない。EURO2012はメンバーに入っていたが、1度も出番はなく終了。2014年のワールドカップ・ブラジル大会はチームも3位に入っており、ストロートマンも選手として完成され始めていた。しかし、こちらは怪我で離脱。オランダはようやく今年のワールドカップ・カタール大会出場権を手にしたが、現状ストロートマンに割って入るスペースはないか。

同メディアはマルセイユとの契約を打ち切って母国オランダに戻る案も提示しており、エールディヴィジ復帰も選択肢に入れるべきだろう。このまま終わるにはもったいない選手だが、輝ける場所はあるか。