2位鹿島とスコアレス 収穫の〝価値点1〟

2022-7-12

リーグ14位の北海道コンサドーレ札幌は10日、ホームで同2位の鹿島と対戦し、0―0で引き分けた。序盤からボール保持率では主導権を握り、好機もつくったが、最後まで相手のゴールネットを揺らすことはできなかった。それでも上位を相手に3試合ぶりの無失点に抑え、勝ち点1をもぎ取ったことは収穫。夏場の後半戦に向けて自信に変え、上昇気流に乗る。

攻撃は最大の防御だ。札幌は最後まで体を張り、相手に付け入る隙を与えなかった。前半は主導権を握り、シュート1本しか打たせなかった。後半は試合巧者の鹿島が圧力をかけてきたが、札幌は前線にFW中島や、DF西を置いて前からプレッシャーをかけ続けた。

両者一歩も譲らなかった。シュート数は互いに5本。MF金子は巧みなドリブルやシュートで好機に関わり、輝きを放ったが、「ボールは持てていたけど最後のところで迫力が無かった。1点を取るにはリスクを冒して人数をかけなければならない」と、チームの攻撃に課題を挙げた。

リーグ2位の鹿島を無失点に抑えたことは自信になる。DF田中駿は「(相手の攻撃は)イメージ通りだった。比較的うまく守れた」とうなずいたが、「ボールを奪った後のカウンターをもっと狙えた」と、攻守の切り替えの部分で攻め切れなかったことを反省した。

全体的には善戦したものの、最後のところでゴールが奪えなかった。主将のMF宮沢は「勝ち点1は悔しい。現状、勝ち点を積み重ねていかなければならないが、今回の引き分けはポジティブに捉えたい」と前を向く。

連敗は2で止めた。次は中5日でアウェー柏戦がやってくる。良い準備をして次は勝ち点3をつかみ取り、下位からの浮上につなげたい。

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